映画『アンダードッグ』メインビジュアル

後援: 公益財団法人日本サッカー協会(JFA) / 公益社団法人 日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)

NEWS
  • 2026.07.30製作発表イベントを開催しました
  • 2026.07.30公式サイトをオープンしました
  • 2026.07.30特報映像を公開しました

INTRODUCTION

世界への扉を開いたのは
諦めない力と仲間との絆だった

4年に一度、世界中の国と地域が頂点を争う、サッカー界最高峰の舞台「FIFAワールドカップ」。

かつて男子サッカー日本代表は、9大会連続、43年もの間、ワールドカップへの扉に挑戦し続け、そのたびに跳ね返されてきました。

1993年には、初出場まであと一歩に迫りながら、終了間際の失点によって夢を絶たれます。
「ドーハの悲劇」と呼ばれるあの夜、日本中のサッカーファンは言葉を失い、涙を流し、深い絶望に包まれました。

日本サッカーの歴史が変わった夜

そして、1997年11月16日、深夜。
「今度こそ、ワールドカップへ!――」

マレーシア・ジョホールバルで行われた、ワールドカップ初出場を懸けたイランとの運命の一戦。
当時、平均視聴率47.9%を記録したこの一戦は、日本中が釘付けになりました。

激しい攻防の中、FW岡野雅行は、持ち前のスピードで何度もゴールへ迫ります。しかし、外す。そして……外す。もう一度外す。それでも彼は走り続けました。そして、ついに放ったシュートがゴールに吸い込まれ、日本代表は悲願だったFIFAワールドカップ初出場を果たすのです。

あれから30年、忘れられかけた“原点”

2026年、8大会連続でワールドカップへの出場を重ねた日本代表は、いまや「出場」は「当たり前」となり、「2050年までに優勝する」という大きな目標を掲げるまでになりました。

しかし、多くの人は知りません。

かつて日本にとって、ワールドカップに出ること自体が、途方もなく遠い夢だったことを。

その歴史を動かした一人の男が、スーパーマンでも、エリートでも、天才でもない、「ポンコツ」と呼ばれた少年だったことを。

集まったのは、落ちこぼれの荒くれ者たち

その少年の物語は、サッカー部のない、いわゆる“ヤンキー高校”から始まります。

岡野雅行は、仲間を集め、ゼロからサッカー部をつくります。

しかし集まったのは、サッカーより喧嘩の経験が圧倒的に豊富な、落ちこぼれの荒くれ者たち。
初めての試合は大乱闘——。
そんな寄せ集めのチームが、本気で一つになっていく。

ぶつかり、泣き、笑い、走る。

後に「野人」と呼ばれ、日本サッカー史を変えることになる男の高校時代には、ウソのような青春がありました。

本作は、その3年間を描く痛快青春エンターテインメントです。

しかし、私たちが描きたいのは、単なる英雄の成功談ではありません。
才能に恵まれた者が、夢を叶える物語でもありません。

格好悪くても、何度負けても、それでも仲間を信じ、自分を信じて前へ進み続けた、一人の“アンダードッグ”の物語です。

すべての“アンダードッグ”に捧げる物語

この物語が持つ力と、岡野雅行の生きざまに共鳴したキャスト・スタッフが集まり、これまでにない本格的なサッカー映画を目指して、映画『アンダードッグ』プロジェクトが動き始めました。

主人公・岡野雅行を演じるのは、いま最も注目を集める俳優の一人、水上恒司。

サッカー未経験ながら、約一年にわたるトレーニングに挑み、野人・岡野の爆発的な走りと不屈のエネルギーを体現します。

キャスト陣は撮影に向け、本格的なサッカートレーニングを重ねています。
スピード、テクニック、激しいぶつかり合い、観客の熱狂まで——映画館でしか味わえない、臨場感あふれるダイナミックなサッカーシーンを目指します。

しかし、本作はサッカーを知っている人だけの映画ではありません。
オフサイドを説明できる人にも、何度聞いてもよく分からない人にも、夢を追いかけている人にも、何かを諦めかけている人にも、そしてまだ、自分の可能性を信じきれずにいる人にも……。

笑って、泣いて、胸が熱くなり、観終わった後に「もう一度、走ってみよう」と思える。
そんな、すべての“アンダードッグ”に届くエンターテインメントを目指します。

この映画を、一緒につくりませんか?

映画は通常、完成するまでは舞台裏をあまり見せません。
しかし、私たちは本作を、製作の過程を共有し、多くの方にさまざまな形で参加していただく「参加型映画」として皆さまと一緒に作っていきたいと考えています。

エキストラ参加、アンケートやコメント参加など、多くの“サポーター”の方々に、様々な形で参加していただき、映画をともに作り、育てていくプロジェクトです。

なぜなら、岡野雅行もまた、一人で夢を叶えたわけではないからです。
彼を信じた仲間やチームメイト、可能性を見出した指導者、支え続けた家族、そして声援を送り続けたサポーター。
いくつもの思いと力がつながった先に、日本サッカーの歴史を変える一瞬が生まれました。

サッカーの世界では、サポーターは「12人目の選手」と呼ばれます。
ぜひあなたも、この映画の「12人目のクルー」になってください。

あなたの応援と参加が、この物語をスクリーンへ運ぶ力になります!

岡野雅行という人物

岡野雅行

本作のモデルは、1997年、FIFAワールドカップ最終予選プレーオフのイラン戦で決勝Vゴールを決め、日本を初めてのW杯出場に導いた岡野雅行氏です。

1994年、日本大学を中退して浦和レッズに入団した岡野氏は、髪を振り乱しながら、規格外のスピードで駆け回る特異なキャラクター性から、「野人」のニックネームで親しまれました。

1999年、浦和レッズがJ2降格を喫した際、「来年こそ頼むぞ」というサポーターの声援に胸を打たれた岡野氏は、移籍を考えていた主力たちに次々と電話をかけ、「残ってくれ。1年で戻そう」と説得(=ほぼ脅しに近かったという説も)。レッズが翌年、宣言通りにJ1復帰を果たしたというエピソードは、今も語り継がれています。

浦和レッズ退団後、ヴィッセル神戸やガイナーレ鳥取などを経て、2013年に41歳で引退。ガイナーレ鳥取代表取締役GMを経て、2024年に南葛SC事業本部長に就任。現在は古巣・浦和レッズのブランドアンバサダーも兼任。

破天荒で、天然で、ポンコツ。
けれど、仲間のため、勝利のためには、誰よりも熱く、誰よりも走り続けた男。それが“野人・岡野”。

本作では、サッカー部がなかったヤンキー高校で、仲間たちと奮闘した青春時代を中心に、数々の挫折や挑戦、仲間との絆、そして“あの歓喜の瞬間”へと至るまでの軌跡を描きます。

1972年7月25日生まれ。
プロ通算402試合出場数・44得点。
日本代表25試合・2得点。

「アンダードッグ」とは?

「アンダードッグ(underdog)」とは、英語で「勝ち目がないと思われている挑戦者」を意味する言葉で、特にスポーツの世界では、格上の相手に立ち向かうチーム・選手を指す言葉として、広く使われています。

エリートとは無縁の道を歩みながら、誰もが不可能だと思った夢を叶えていく――本作のタイトルは、主人公・岡野雅行の生き方そのものを象徴しています。

そして同時に、思い通りにいかない日々の中で、それでも何かを諦めたくないと願っている、この世のすべての「アンダードッグ」たちにお届けする物語として、魂を込めて制作していきます。

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STORY

あらすじ

「諦めなかったら、いつかボールは転がってくる――」

勉強もサッカーもパッとしない「ポンコツ」少年・岡野雅行の夢は、サッカー選手になること。
父は「サッカーじゃ食っていけない」と冷たく突き放すが、岡野にとってサッカーだけが、自分と世界をつなぐ唯一の居場所だった……。

成績不振のため進学先もなく、地方の全寮制⾼校に⼊学したが、そこは、サッカー部がないどころか、全国からひと癖もふた癖もある落ちこぼれが集まる学校だった!

彼を待ち受けていたのは……先輩や教師からの理不尽な「洗礼」の日々。

それでも夢を諦めきれない岡野は、相棒・永井隆一と共に、ゼロからサッカー部を結成する。

しかし集まったのは、ボールより人を蹴ってきたようなヤンキーたちばかり。
無期停学明けの元空手王、やる気のないヒップホッパー、ヘディングより頭突きが得意なフォワード――。

練習もロクにせず、リフティングもままならない。
初めての練習試合は、大乱闘で終わる始末。

度重なる大敗、挫折、周囲からの嘲笑、仲間との衝突、父とのすれ違い……。
それでも走り続けた岡野たちの前に、やがて思いもよらない景色が広がり始める――。

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CAST・STAFF

新たなキャストも随時発表していきます。
各種SNSで最新情報を発信していますので、ぜひフォローしてお待ちください!

STAFF

豪田トモ

監督・脚本・プロデューサー:豪田トモ

1973年生まれ、東京都多摩市出身。都立調布北高校、中央大学法学部卒。

会社員生活を経て、映画監督の夢を叶えるべく、29歳でカナダへ渡り、4年間、映画制作と演技の修行を積む。

在カナダ時には長編アクション映画「The Tears of the Rabbit」を制作し、短編映画「Before,After」などは数々の映画祭にて入選。

帰国後に公開した劇場ドキュメンタリー映画『うまれる』(2010)シリーズは、累計125万人以上を動員する大ヒットを記録。

映像だけでなく、小説や絵本など多様な活動に取り組んでいる。

また、学童で「キャプテン翼」を読んだことをきっかけにサッカーに魅了され、高校までプレー。現在は体力と技術の限界を悟り、「見る専」のサッカーマニアに転身。本作の舞台ともなる1997年のワールドカップ予選では、日本代表のホームゲームをすべてスタジアムで観戦。翌年はフランスへ渡り、日本対ジャマイカ戦を見届けた。2017年には、MSN――メッシ、スアレス、ネイマール――とクリスティアーノ・ロナウドが最後に顔を合わせた「エル・クラシコ」を観戦するなど、国内外のスタジアムに足を運び続けている。

本作では、ドキュメンタリー制作で培った徹底したリサーチ力と、サッカーファンとしての情熱と愛情を、余すところなく注ぎ込む所存。

特技: マネー・リテラシーの高いミッキーマウスのモノマネ。
習性: うな重をスプーンで食べ、パンとピザの耳を食べない。
カラオケの十八番: おれはジャイアンさまだ!、北の国から

公式HP
https://indigofilms.jp/

COMMENT

日本を初のワールドカップ出場へ導いた“野人・岡野雅行”さん。その原点には、誰も想像できないほど破天荒で、笑えて、胸が熱くなる青春時代がありました。これは一人の英雄の物語ではなく、失敗しながらも仲間と走り続けた男たちの物語です。サッカーファンはもちろん、そうでない方々にも楽しんでいただける映画を目指します。そして、多くの皆さんと一緒に、この作品を育てていけたらと思っています。

奈良橋陽子

キャスティングディレクター・プロデューサー:奈良橋陽子

1970~80年代にはゴダイゴの作詞家として活躍。80年~90年代に演出した代表的な舞台・ミュージカル作品に「ヘアー」、「マジック・モンキー」、「The Winds of God」等がある。「The Winds…」は米国アクターズスタジオ及び国連本部、オーストラリア、ニュージーランドなどで上演。初監督した長編映画「Winds of God」は1995年に公開、同作品で日本映画批評家大賞を受賞。2013年にトミー・リー・ジョーンズ主演「終戦のエンペラー」を製作した。

1986年より海外映画作品のキャスティング・ディレクターとして活動を開始、「ラストサムライ」ではアソシエイト・プロデューサーも兼務。以降も「SAYURI」「バベル」「ウルバリン:SAMURAI」「Unbroken」「MINAMATA」等のキャスティングを担当。2019年のNetflix作品「義理/恥」ではキャスティング部門でBAFTAにノミネート、RTS Craft & Design Awardで受賞。

現在も海外から直接キャスティングの依頼が絶えない。また2024年公開予定のアイスランド映画「TOUCH」にメインキャストのMIKO役で出演。

鈴木良介

サッカー監修:鈴木良介

静岡学園高等学校サッカー部/東京農業大学サッカー部。2010年より本田圭佑氏とともにスポーツビジネスに携わり、国内外約50拠点でSOLTILOサッカースクールの立ち上げを推進。現在は3,000名以上の子どもたちが所属するスクールへと成長。

現在は株式会社COZOU代表取締役としてMIFAサッカースクールのプロデュースや指導者育成を行うほか、SEM株式会社でインターナショナルプリスクール事業、株式会社hacomonoではVice Presidentとして新規事業開発を担っている。

COMMENT

この度、光栄にも本作のサッカー監修を務めさせていただくことになりました。初めてお話をいただいた際、監督の作品に対する熱い想いにサッカー人として深く胸を打たれ、この映画を通じて「一人でも多くのサッカーファンを生み出したい」という強い覚悟が芽生えました。役者の皆さんの真っ直ぐでストイックな姿勢にしっかりと応えられるよう、持てる力のすべてを注いでまいります。

MOVIE

PRODUCTION NOTE

公式noteで製作プロセスを公開中

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JOIN

「サッカー映画を一緒につくろう!」プロジェクト

キャストも、監督も、スタッフも、そして……、あなたも。
みんなでつくる映画づくり、開幕です!

サッカーオーディション、映画に参加できるクラウドファンディング、エキストラ出演など、
いろいろな形で映画づくりを体験してもらえる企画をこれから続々と発信していきます。

あなたの情熱で、ぜひ、映画を育ててください。

あなたのポジションを選んでください。

この映画には、観客席以外の席があります。

※ 映画を一緒に盛り上げる方法を、サッカー風に並べてみました。
※ 兼任大歓迎。全ポジション制覇で、最強のサポーターです。

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COMMENT

映画に寄せられた応援コメント

宮本恒靖氏

宮本恒靖氏

公益財団法人日本サッカー協会(JFA)会長

選手時代、特に試合の後半から岡野さんが入ってくると、対戦相手として本当に嫌だったことを思い出します。スピードに乗ったスライドの大きなドリブルは対応にとても苦慮しました。
唯一無二のスピードを自らの強みとして磨き続け、日本を初のワールドカップ出場に導くゴールを決めた岡野さんの歩みには、何度壁にぶつかっても立ち上がり、自分の強みを信じて道を切り開いていくことの大切さが詰まっています。
映画『アンダードッグ』を通じて、サッカーを知る人にも知らない人にも岡野さんの生き方が伝わり、新たな挑戦へ踏み出すきっかけとなることを願っています。

PROFILE

日本サッカー協会会長。
1977年、大阪府生まれ。大阪府立生野高校を卒業後、同志社大学経済学部に進学。同時にガンバ大阪でJリーガーとしてのキャリアをスタートした。日本代表としてシドニーオリンピック、AFCアジアカップなどに出場し、2006年FIFAワールドカップ・ドイツ大会ではキャプテンを務めた。2011年に現役を引退。2013年にはFIFA主催の大学院プログラム「FIFAマスター」を修了した。2018年にガンバ大阪監督に就任し、2022年からは日本サッカー協会で理事などを歴任。2024年3月に日本サッカー協会会長に就任した。

岡田武史氏

岡田武史氏

元日本代表監督

「負けたら日本に帰られない」
本当にそう感じるくらいのプレッシャーの中、最後の交代枠を誰に使うか。
延長に入る前、ピッチの中を歩きながら頭の中で色々な状況を考え巡らしていた。
そんな時「足の速い奴とかいたら、、、」と言うヒデの声が聞こえた。
秘密兵器・岡野を使う決断をした。
決定機を外しまくるだけでなく、逃げのプレーをした時にはブチ切れた。
でも、その彼が日本を初めてW杯に連れて行ってくれた。

PROFILE

早稲田大学政治経済学部卒業後、古河電気工業株式会社に入社。2度のW杯を指揮を執り南アフリカ大会ではチームをベスト16に導びく。Jリーグや中国リーグでも監督を歴任した。現在はFC今治の運営会社、株式会社今治.夢スポーツの代表取締役会長として「次世代のため、物の豊かさより心の豊かさを大切にする社会づくりに貢献する」を企業理念として、サッカー事業だけでなく環境教育事業や学校法人の運営など様々分野で活動している。

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本作は、実在する人物や出来事に着想を得て創作したフィクション作品であり、登場する学校・団体・地域・人物設定等には、物語上の脚色を加えております。
劇中に登場する学校・団体等は、特定の実在する学校・団体等を再現するものではありません。